思い立ったが売り時

フクロウ店長です。

コロナでお家で過ごす時間が増えたら、「部屋の色々なところが気になるようになった」との声をチラホラ聞くようになりました。

この際にお部屋をスッキリとさせて、快適に過ごせるようにしてはいかがでしょうか。

押し入れの中や、倉庫、物置にしまいこんで何年、いや何十年も手つかずで放置している不用品はございませんか?

実はフクロウ店長も最近実家の片づけをしてみたのですが、「こんなに物があったのか!」とビックリしました。

実家は田舎にあるので家も比較的広いのですが、家の収納に収まりきらず、庭の物置にまで不用品を置き、それでも入りきらず車庫の一角にも物があふれていました。

田舎あるあるかもしれませんが、なまじっか広く収納スペースがある分、物をため込んでしまうのかもしれません。

おそらく、いやほぼ確実にもう使用しないであろう物でも処分しようとするとお決まりの言葉を言われます。「まだ使えるから」「別に捨てなくても良くない?」「高かったから」「もったいない」・・・等々。

確かにまだ使える物かもしれません、捨てなくてもよいかもしれません、高かったから捨てるのはもったいないのもわかります。

ただ、収納の奥にしまったまま、存在すらも忘れていた「モノ」をそのままにしておく事はその「モノ」に対して寂しい気がします。

田舎ではあまり意識することは少ないですが、実は「モノ」には保管料がかかっています。東京や都心部の方はわかりやすいと思いますが、この保管料を考えてみましょう。

例えば東京のマンション、2DKで家賃30万の場合だと、一部屋をコレクションルームにすると家賃の3分の1である10万円をコレクションに充てている計算です。コレクションによってはプラス冷暖房費や管理する手間もかかります。「モノ」には保管料+αがかかっています。

ですのでもし、もう使わない「モノ」があればその「モノ」はあなたの元での役割を全うしたので、気兼ねなく気持ちよく次に送り出してあげましょう。

風水、というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが人間は周りの状況に少なからず影響を受けます。

使わないものは処分し、部屋はスッキリと片付け、床にものは出来るだけ置かないようにします。収納は出来るだけゆったり、引き出しはギュウギュウにせず空間に空きをもたせます。スケジュールはあれもこれもと入れすぎずスペースを空けておく。

これは良い運気を呼び込むために必要なことです。「モノ」が溜まっていたら気が淀み、新しい気が入ってきません。スッキリと片付いた場所にこそ良い運気が流れますので、使わなくなったモノを周りに置かない方が良いです。

フクロウ店長が実家を片付けた時にわかったことがあります。

片付けにはエネルギーが必要です。

一旦片付けを始めるとドンドン作業を進めることが大事です。フクロウ店長は片付けを計3日間かけて行ったのですが、2日間片付けをしてまた一週間後に1日片付けをすると再開するのに非常にエネルギーを使いました。

片付けをしてせっかく発見した品物を、売ろうとしたが面倒になり、また次の機会にと思っているとズルズルと売り時を逃してしまいます。

「思い立ったが吉日」ならぬ「思い立ったが売り時」です。

今回はここまで。

お読みいただきありがとうございました。